ココロのトリートメント

境界性パーソナリティを患っているブログ主の闘病ブログ

毒親の子どもは誰を恨めばいい?

 

機能不全の家庭で育って精神疾患を持った人間。

精神疾患までは行かないまでもメンヘラで恋愛が毎回上手く行かない世の中の沢山の人達。

 

そういう人に親を恨めだの何だのって事は言いませんが、

虐待、育児放棄をされた人間は誰を恨めばいい?

誰も恨まなければいい?

そんな事にエネルギーを使うのはもったいない?無駄?

 

じゃあこの理不尽さをどこにぶつければいいんだろう。

 

ぶつけるんじゃなく、

やり場のないまま自分で消化すればいいんでしょうか。

そうすべきなんでしょうか。

それが大人って事なんでしょうか。

 

よく分からない。

 

誰かのせいにしても仕方がないから。

始まらないから。

意味がないから、そんな事をしたところで何も変わらないから。

 

本当にそう思う。

 

でも誰かのせいにしなくても変わらないと思う。

 

誰のせいにもせず

治療に励んで来ても無駄だった。

良くならなった。

 

自分が何かしたんだろうか。

 

一体何をしてこんな目に遭ったんだろうか。

その「こんな目」が続いて行くんだろうか。

 

何かしたとかしてないとかじゃない、

この家に生まれた時点で終わってたのか

 

それとも別の誰かならここまで

こんな風にはならなったのか

もっと違った人生があったのではないか

 

それならやっぱり

悪いのは自分なのか

 

もう良く分かりません。

 

でも一つだけ分かるのは神様はいないという事です。

 

神様がいたら苦しんで自殺する人なんかいない。

 

わたしが許せないのは親が自分にした事よりも

親が自分にした事を

何とも思ってない事の方かも知れません。

 

悪いとも何とも思ってない。

 

当たり前か。

 

悪いと思う様な人間だったらそもそも虐待や育児放棄なんてしない。

 

そういう人間を相手取って許せないでいる事の方が時間の無駄なのか。

 

自分のために、

自分の時間、人生のために許す許さないというより忘れればいいのか。

 

と言いたいところだけど、

結局病気で幸せになれないから

その事実がやって来る度に許せない気持ちも友達の様に付いて来る

 

幸せになるのが先なのか

許す事が出来たからこそ幸せになれるのか

 

卵が先か鶏が先かってこういう時使うんでしたっけ