こころ
夏目漱石の小説「こころ」が好きな事を思い出しました。
好きなのにもう何年も読んでない。
内容も朧げです。
先日精神科に行った際、
ボーダーで治った人のブログを見ないと訴えました。
ボーダーの人のブログは治療中の人のブログばかりじゃないか、
やっぱりこの病気は治らないんじゃないかと。
そしたら先生は、
治った人はそもそもブログなんか書かないと言っていた。
そうじゃないんだけどなぁ。
闘病中から初めて寛解に至った人があまりにも少なすぎるんだよ。
それもそのはずです。
この病気、
アメリカでは治療者のうち1割が寛解に向かうんだそうです。
1割?
あのさ、
バカにするのもほどほどにしてよ…。
タイトルの「こころ」ですが、
人のココロって不思議ですよね。
ある時はある人の事を激しく愛する。
そしてまた時間が経てばその同じ相手に対して愛情を感じなくなる。
心はどこにあると思いますか?
脳ですか?
「心理的な法則」。
そんなものが適用されてしまう「臓器」というのが悲しいですね。